第一回マーチオブダイム 横浜

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 11月だというのに比較的過ごしやすい穏やかな日が続いています。
そんな季節に子どもと一緒にすることと言ったら、そう!!お散歩です。
 それも今回は港町横浜で、海を感じながらクリスマス・ムード溢れる『みなとみらい』から山下公園までのウォーター・フロントを歩こうという企画です。
 誰が企画したのでしょう?東京女子医大小児科教授の仁志田博司先生です。
先生はアメリカ留学から帰国した30年前から、アメリカで始まった難病の子供達のための募金活動マーチ・オブ・ダイムを日本に根づかせたいという思いを暖めていたのです。
 でもお散歩なのにどうして『子どもたちにあたたかい心を育む行進』なの?
と疑問をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
 簡単に言えば、募金活動を兼ねた行進なのです。詳細はパンフレットを配付しますが、以下に簡単に説明します。
 「募金お願いしまぁ〜す!」といいながら歩くわけではありません。例えば10 kmを行進するとしましょう、友人にあなたが歩いて1km毎に100円づつ寄付して下さいと予め約束しておくのです。そうすると1000円が友人からあなたに寄付されるのです。あなたと契約した友人が10人いれば寄付総額は1万円となるのです。
 今回は往復で3kmのショートコースなので、1kmあたり500円と吹っかけるのはどうでしょうか?
 集った募金は『2006年SIDS国際会議』に全額寄付します。
 SIDSとは乳児突然死症候群のことで、この病気でこどもさんを亡くされた親達の国際会議です。
 朝早いし、横浜は遠いし・・・ と悩んでいるママさん!
 朝早ければ混雑も少なく、車でと考えている方は、渋滞や駐車場の心配もまずありません。
 先日下見をすませた小口先生も「最高に気持ちよかった!」と言っていました。
日時:2004年12月5日(日)雨天中止
AM 8:30 集合
AM 8:45 スタート
AM 11:45 終了
場所:集合およびゴール 横浜パシフィコ前広場(最寄り駅桜木町)からウォーターフロント沿いの歩道を歩いて山下公園に至り人形の家まで行進して折り返してパシフィコまで戻ります。 行進のコースおよびマーチ・オブ・ダイムの説明は別紙】

 

 

仁志田先生念願の日本版The March of Dimesの開催報告
日本版The March of Dimes実行委員会
小口弘毅・犬飼和久

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【12月5日(日)子どもにあたたかい心を育む行進in 横浜】
◎朝方までの暴風雨の影響で交通機関が乱れたにも係わらず、参加して下さった方の人数:30名

 

昨年暮れ、未熟児新生児学会の初日、12月5日、仁志田先生の長年の念願であった日本版March of Dimesを、学会長の堀内勁先生の御好意で学会の公式行事として開くことが出来ました。その企画実行に携わったものとして、本邦最初のMarch of Dimesの成功を報告させていただきます。
犬飼先生と小生が学会に併せてMarch of Dimesを実行する待命を仰せ付かりました。私は当日のコースの選定の為に、11月下旬に家内と一緒に横浜のデート・コースを楽しく歩くことが出来、海沿いの素晴しい、インターコンチネンタル・ホテルから山下公園までのsea breeze コースを選定しました。天気さえ良ければ、どんなに素晴しい第一回の日本版March of Dimesになるかとワクワクしてその日を待っていました。晴天続きの12月初旬の学会初日の前夜から、March of Dimesに合わせたように天候が悪化してゆき、次第に雨脚が強くなってきました。明け方、目が覚めるとホテルを揺さぶるような暴風雨で、窓からの眺めは大しけの横浜の海でした。これで100%、マーチは中止と犬飼先生と判断し、心安らかに朝寝を決め込みました。ところが数時間後に目を覚ますと何と快晴でした!きっと仁志田先生の執念と念力が勝ったのです!信じられない思いで、集合場所に赴きました。交通機関の乱れから集った人数は少ないものの30人と予想外に多くの人たちが三々五々集ってきてくれました。赤ちゃん成育ネットワークの新津直樹先生、埼玉医大の田村正徳先生、そしてお孫さんまで含めた仁志田ファミリーなどが参加してくれました。横浜メ虹の家モの佐伯トシコさんは小さな新聞広告を見て参加して下さいました。佐伯さんは、神奈川こども医療センターなどに入院している重症児の御家族の方が面会のために病院近くにステイできるように御自宅を開放し、ボランティア活動されている方です。 快晴にはなりましたが、悪天の余波の強風が吹く中で、小さなマーチが始まりました。わずか往復3kmの短いコースでしたが、様々な思いや考えを持った人たちが一つの目的の為に集り、歩きながら話をすることの大切さを自然に悟ることが出来ました。今回のMarch of Dimesで集った募金は、来年同じ横浜で開催される国際SIDS会議に寄付されます。命とは何かと何時も問いかけられている新生児医療の仲間が、このようなMarch of Dimes活動を各地で拡げてゆくと、どんな大きな活動の輪になってゆくでしょうか?仁志田先生はシルクロード・ランニング・ジャーニーをMarch of Dimes活動として実践されており、今後全国各地で御自身が走って(仁志田先生御本人も「全国何処にでも出かけて行きます!」とおっしゃっております。)、そして歩いてMarch of Dimes活動を拡げてゆきます。勿論私達若輩も仁志田先生の意気に感じて一緒に歩いてゆきたいと思っています。皆様も、近くでマーチオブダイムが行われるときは、ぜひ参加していただきますよう、お願いいたします。

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